ウェア　-　トンデモ英語デリート辞典

【ウェア】

【ウェア】
戦犯度：A

ここでハタと気がつきましたが、日本村ファッション人はウエアwearという言葉自体をわかっていないのであります。というのも、日本村にはスポーツ・ウエア、スキー・ウエア、テニス・ウエア、ベビー・ウエアなどがあふれているからです。

・sports wear　スポーツ・ウエア（死刑）→sports outfit
・ski wear　スキー・ウエア（死刑）→ski outfit
・tennis wear　テニス・ウエア（死刑）→tennis outfit
・baby wear ベビー・ウエア（終身刑）→baby clothes

　というわけで、ここでどうしても、人間にとっていちばん大切な「衣食住」food, clothing and shelter（語順は日本語と変わる）のうちの衣clothingについて説明せねばなりません。

clothingは「衣装」と訳しますが、身につけるもの（帽子、靴なども含む）の総称で、clothesは上着、下着の１部の「衣装」であります。これらを人間はwear「身につける」わけで、単なる布キレでなく、衣料品として完成したものはapparelアパレルと呼ばれます。

outfitはclothingではありませんが、日本語で言えば「身支度」といった感じで、～するためのワンセットといった雰囲気の言葉であります。