【スーパー、コンビニ】


 
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【スーパー、コンビニ】

戦犯度:C


この2つが和製英語だとは、みなさんわかっていますよね。つまり、本来の英語を縮めたわけです。

・ スーパー→supermarket

・ コンビニ→convenience store

というわけで、英語世界でも、本来の形で言えば、なんの問題もありません。しかし、問題があるとしたら、日本のスーパーやコンビニの店内でインチキ英語が横行していることです。では、2、3の例を示しましょう。

●DairyとDailyの混乱

"DAIRY FOOD"という看板のところに行くと、なんとできたての弁当の山。違うだろうが! dairyとは「毎日の」ではなく、乳製品(バター、牛乳、チーズ)を指すのです。

●Foodsを使うな!

 アメリカではfood(食べ物)の複数形のfoodsは、いくらモノがいっぱいあろうと使いません。で、スーパー内に「Fast Foodsコーナー」を見て仰天! また、食料品という意味のfood stuffも日常では使いませんよ。「Food stuffコーナー」も撤去すべし!

●Freshとはなにか知っているの?

 日本のスーパーには必ず「おさかなやさん」コーナーがあります。そして、そこには「Fresh!」表示がベタベタ。しかし、なんで売っている魚が解凍モノだったり、本当にフローズンしたものだったりするのでしょうか? fresh fishはとりたてのものを言うのです。ナマのものを言うならrow fishです。これは刺身用で、調理されていないことを意味します。

はたまた、rareという表示もあります。例えば、レアチーズケーキですが、そんなもんはこの世に存在しません。rareとはステーキで言うように、少しだけ火を通したものであります。

 

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