学校生活もウソだらけ!トンデモ英語 |
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こんなんじゃ勉強できない! ・ヒント ・レポート ・ゼミ ・サークル ・OB ・ホリディ ・プリント ・アルバム われわれが大人になる前、つまり学校で頭の中にインプットされてしまったボキャブラリー族。「三つ子の魂百まで」で、意外と彼らの抵抗resistは根強いのです。 さいわい、ぼくの場合は、日本の学校のフェイク英語教育というものを受けなかったので、被害damageは少なくてすみました。しかし、日本の教育というものは過剰最適化diminishing optimizationの最たるものですから、なかなかこの地獄から抜け出せません。 では、過剰最適化とは何でしょう? 本当に簡単にいうと、「ニセ者がはびこる」ということです。たとえば、実力もルックスもたいしたことのない女性タレントが、実力もルックスもあるイイ女を抜いて売れるというとき、この法則regulationが機能します。極端に言えば、彼女は「仕事は寝てとれ!」にテッテイ(=過剰)し、実力派を凌駕behindしたわけです。つまり、本来のやり方(=実力を磨く)と違うところに適化modifyして、勝ちあがったわけです。 これは、まさに日本の受験英語教育そのものです。人間は合理的動物ですから、最少の努力で最大の成果をあげようとします。すると、単語暗記、構文解釈などに徹した方が、当然入試の英語テストで「いい点ゲット」が可能なのですから、誰もがそうします。 こうして、英語教育は、本来の「英語でコミュニケーション」という目的はゼーンゼン達成されず、大量のフェイク英語人間が生産されるというわけです。 過剰最適化は、標準化の陥穽fallacy of normalizationとも言います。ヘーゲル(Hegel 1770-1831)やフォイエルバッハ(Feuerbach 1804-1872)などの哲学者philosopherの理論theoryでもあります。まあ、そのへんのところは、置いておくとして、さっそくボクメツ作戦に入りましょう。 |
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