【ガッツ】


 
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【ガッツ】

戦犯度:A


ヒット曲『ガッツだぜ!』に象徴されるように、日本人の大和魂イコール根性は、英語ワールドにはなじみません。

およそこの世で根性だけで勝てるゲームがあるなら、軍事、経済から政治、スポーツにいたるまで、すべては崩壊し、デモクラシーdemocracyと資本主義capitalismは成り立ちません。

と、それはともかく、ガッツをガットgut(複数形)にしないだけ、まだマシです。
これでは「内臓」になってしまいます。

複数形gutsは「根性」のほか「勇気、気力」などの意味もあるので、使用可能ですが、あまり使われる言葉ではありません。

ただし、「ガッツ・ポーズ」だけは即死刑です。

gutsもposeもどちらも英語ですが、2つ合わせると死刑台行きなのです。
そんなポーズはないからです。両手を高くあげた勝利のポーズならbanzai poseでいいでしょう。
選手たちがよくやる、握りこぶしで「ヨシッ!」というポーズは、英語界ではclench one's fist in triumphと言うのです。

頑張れ!の言い方

スポーツ観戦でいちばん多く使われる「がんばれ!」は、英語ではなんと言うのでしょうか?

じつは、英語界には日本語の「がんばれ!」のような、これ1語でOKという言葉はありません。
そこで、以下主なものをあげておきましょう。

・Go!(行け) 
・Go on(どんどん行け!) 
・Go for it(それ行け) 
・Come!(来い) 
・Come on(いいぞ) 
・Hold on(そうだ、いいぞ) 
・Hold out(がんばれ=持ちこたえろ) 
・Wake up(目を覚ませ=なにやってんだ、がんばれ) 
・Beat it(やれやれ)

 

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