【マイカンパニー】 |
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【マイカンパニー】 |
会社を「ウチ」と思っているのは、地球上で日本村の人々以外ありません。 それで、リーマンもOLも「うちの会社」と言い、英語でも「My company 〜」とやってしまうわけです。 これでは世界100人村では「村八分」にされてしまいます。 「なんや、あんさんは会社のオーナーでっかいな」と言われたら、答えようもありません。 ■会社と仕事の言い方■ 不思議なことに、日本人は「会社」「仕事」に関する英語表現が、苦手であります。おそらくこれは、学校英語で「直訳アタマ」に洗脳されてしまったからでしょうね。そこで、以下、もっともカンタンな言い方を示します。 |
●「会社へ行く」の言い方 ・日本人英語→I'm going to my company. (あなたが会社のオーナーなら、これでOKですが、リーマン、OLなら×) ・アメリカ人→I'm going to work. アメリカ人は、会社という場所に行くとは考えないのです。もし会社だとしても、事務的仕事をしている人ならofficeと言い、blue colorならfactory、研究者・エンジニアならlaboratory(研究所)などと言うでしょうね。 ●「私は地下鉄で通っている」の言い方 ・日本人英語→I go to the office by subway. ・アメリカ人→I take the subway to work. ●「どんなお仕事をしていますか?」 これは英語で"What do you do?"と言います。なので、"I am a reporter."(私は記者です)などと答えればいいわけです。しかし「直訳アタマ」日本人は、これを「なにをしているのか?」と理解し、いまやっていること(食事をしている、勉強をしている……)を話そうとします。これは死刑です。 ●仕事(職業)の言い方 英語界では、仕事=職業に関して、いくつかの言い方があります。もっとも一般的な言い方は、jobであります。 ・"What's you job?"(仕事はなにをしていますか?) ・"My job is reporting for Mouretsu News."(私の仕事はモーレツ・ニューズ社に記事を送ることです) ただし、jobは雇用されている仕事なので、キチンと職業をいう場合は、occupation、calling、vocation、professionなどの言葉を使います。occupationは、一般的な職業で履歴書にはこの言葉を使います。calling、vocationは「天職」、professionは、lawyer(弁護士)、doctor(医者)などの「専門職」です。 ちなみに、失業はbe out of jobであります。
・日常生活のトンデモ英語 |
ケビンのトンデモ英語デリート辞典 |
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