【サラリーマン】 |
|
|
【サラリーマン】 |
これが英語と思っている人は、皆無でしょう。 これぞ、ニッポン株式会社が世界に誇る立派な和製英語です。最近は、週刊誌などでもサラリーマンと言うより、リーマン(by『週刊SPA』)と呼んでいますが、これは短縮形にしたために、かえって現代にマッチしています。 なぜなら、サラリーマンのsalaryは、ズバリ給料のこと。とすれば最近は、給料が減っているのですから、サラリーのサラぐらいなくなって当然なのです。つまり、現代はサラリーマンがリーマン化しているのであります。 さて、では英語ワールドでは、このような人々をなんと呼ぶのでしょうか? しいて英語にすれば、salaried workerでしょうが、英語としては不完全です。 |
やはり、「賃金をもらって働く人」という意味で、wage earnerか、wage-earning workerがいいでしょう。がしかし、この場合のwageは、日給とか週給のことを指し、主に工場労働者blue-workerのもらう賃金です。だから、日本のサラリーマンは、主に事務職や専門職の労働者white-collar workerということになるのです。さらに言えば、company employeeがいちばんいい言い方かもしれません。 ●employee――従業員 ●employer――雇用者 ●I am employed by the Mouretsu corporation.――私はモーレツ・コーポレーションの従業員です。
・日常生活のトンデモ英語 |
ケビンのトンデモ英語デリート辞典 |
Copyright 2011 hypernomad, Mediatablet Inc. All rights reserved. |