【アバウト】 |
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【アバウト】 |
日本のオフィスや学校では、最近のさばっているのが「アバウト君」であります。 とくに芸能界やTV界は、「アバウト君」の天下といっても過言ではありません。 英語のアバウトaboutは前置詞であり、逆さにしようとタテにしようと、「いい加減」「漠然としている」という意味はでてきません。 つまり、外資系企業には「アバウト君」は存在しないのです。外国人ボスが、日本人部下に、新しく来た人間new comerの仕事ぶりについてこう聞きました。 |
"What do you think of the new comer?"(新人についてどう思うかね?) "I think he's about."(アバウトな奴だと思います) "About what?"(何がアバウトなのかね?) "About working?"(仕事ぶりがです) "???" さて、aboutが入っている映画のタイトルに『10 Things I Hate About You』(あなたに関して10の嫌いなこと)というのがありました。が、その日本語タイトルは『恋のから騒ぎ』。 このアバウトさには仰天しました。
・日常生活のトンデモ英語 |
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