ついに3重言語が誕生 |
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ついに3重言語が誕生 幕末から明治にかけて流入した欧米概念の中には漢字で訳したものや漢字を使って日本人がかってにつくったものも含まれています。 例えば、会社・社会・概念・金額・建築・広告・国語・昨年・人格・必要・郵便・新刊などは日本製の漢語です。 日本人がつくった漢語の中にはphilosophy=「哲学」やmetaphysics=「形而上学」のごとき難解な翻訳語もあります。 外来語と学界の権威主義とが結びつき、あえて難しい表記を使う悪習が生まれてきちゃうんです。 日本語で学ぶ経済学・法学が難解なのは権威主義にすがる学者たちの誤訳のせいだったりするわけです。 新聞は大衆のためのものですから、欧米では読みやすさ・簡潔さを売りにしています。 こうした日本語の悪弊(あくへい)に対し、救世主のごとくさっそうと登場してきたのがカタカナ語です。明治43年の第2期国定読本あたりからヨーロッパ言語のカタカナ表記が一般的になり、アルファベットと同じ表音文字のカタカナはアルファベット系言語の受け皿として大活躍します。 この瞬間、日本語は無類の3重言語へと成長をとげています。中国概念を代表する漢字と欧米概念を代表するカタカナ、そして倭語の代表たる平仮名。 敗戦後の高度経済成長を支えたのはこの日本語のもつ3重言語構造だったと考えることもできるわけです。
・日本語の呪縛から脱出せよ! ・どうしたら英語ができるようになりますか? |
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ケビンのトンデモ英語デリート辞典 |
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