「英文科だけど、英語できなーい」女子大生 |
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「英文科だけど、英語できなーい」女子大生 英語圏の人間がなによりも驚かされるのは英文科に通っている女子大生が、ごく当然のように英語ができないことを自慢することです。 「なんの勉強しているの?」 「英文科!」 「Oh really? Wow!」 「あ、でも、英語できなーい! 全然話せないから、無理! 無理!」 このやりとりをくり返すうちに、ガイジンたちは日本人のメンタリティー(精神構造)を学んでいきます。でも、そのメンタリティーを知らないガイジンはとりあえず、 「この娘、アホか?」とごく当然のように思ってしまうわけです。とりあえず、どの国でもいいですから、日本語科に通っている大学生をつかまえてみてください。というより、あなた(日本人)を見かけたら向こうの方からあなたをつかまえにきますよ。それが普通です。グローバルスタンダードです。でも、英文科を卒業した女子大生たちはOLになっても、「なんの勉強したの?」に、やはり、「英文科卒!」。「Oh really? Wow!」に、「あ、でも、英語できなーい! 全然話せないから、無理! 無理!」ですね。 英語ブームとときを同じくして日本語ブームも巻き起こっています。『声に出して読みたい日本語』という本がベストセラーになり、「キレイな日本語の本」がけっこう出回っています。まるでコインの裏表ですね。 英語ブームと日本語ブームはある事件をきっかけに同時に発芽したわけです。その事件とは? やはり、たくさんのガイジンが日本語を話すようになったことです。
・日本語の呪縛から脱出せよ! ・どうしたら英語ができるようになりますか? |
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ケビンのトンデモ英語デリート辞典 |
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